感謝。『バリ山行』、本にしていただきました。


ありがとうございます。
いい装丁。カッコよく、インパクトもあって、分け入るように奥深い。赤い線は、よく見ると破線もあり、山中を辿る軌跡になっている。グリーンの地形図は鉱物にも見えて綺麗だ。
ちょっと外国文学ぽい感じの装丁が、私はとても気に入っている。そして装丁は、あの川名潤さん。そりゃ間違いない。
グリーンと赤は今作のテーマで、以前紹介した掲載時の自作看板もそのカラーイメージ。山のグリーンと妻鹿さんの赤い汗止めバンド。

でもやっぱりこれじゃ安っぽい……。
当たり前だけど、やっぱりプロの仕事は凄い。
皆さんのお手元に早く届きますように。
純文学をどう読むか。文学性の解釈は人それぞれ。あーおもしろかったぁ。読んで、シンプルにそう思っていただければ幸せです。
オモロイ純文運動。
松永K三蔵