ついに昨日から開催されました、日本近代文学館が開催する、伝統ある夏の文学教室。
その第60回目の今年、私もお話しさせていただけることになりました。これは大変名誉なことだ。

一方で、すごいプレッシャー。
1964年からつづく伝統ある教室。
サイトから過去の登壇者が見られる。
https://www.bungakukan.or.jp/event/summer/sum_arc/
誰が喋ってるんだろと思って見てみても、すぐにわからない。亀井勝一郎とか、尾崎一雄とか伊藤整とか、江藤淳とか、、、それは演題だろう。誰が喋ったのだ? としばらく見ていて、いやその今、演題になるような方が実際、喋っていたのだ、とわかって息を飲む。
これは、とんでもない……。

テーマは「孤独」。ひとりぼっちで書いてきた私にぴったり。
なのかはわからないが、とにもかくにも、無頼派の作家に影響を受けてきた私は、無頼派をテーマにということで、大好きな無頼派についてお話しさせてもらえて感謝。
とか思って他の先生方の演題を見ていたら、太宰治が多い。町田康先生に高橋源一郎先生。確かに「孤独」とくれば太宰治。これはありますね。
それにしても私は小説は書くけれど、研究者じゃないので、学術的なことは話せない。
どうアプローチするか……。でも、とにかくオモロイ純文教室になるように、笑いを狙っていきます。
みなさんどうぞよろしくお願いします!
お申込みは↓
https://www.bungakukan.or.jp/event/summer/
あと書籍フェアもあります。
