064【速報】ひょうご本大賞2025『カメオ』受賞‼️そして10/25 14時から兵庫県立図書館にて受賞記念講演会やります。無料。(お知らせ×日乗)

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緊急で動画、、、じゃないが、サイト更新している。

私の『カメオ』がなんと、ひょうご本大賞2025に選ばれた!

これは皆さんからの投票によって決まる。ガチンコの読者投票だ。投票くださった皆さん、ありがとうございます。

嬉しい。オモロイ純文運動を標榜する私としてはとても意味深いことだ。

喜びの「ワン」ショット。

実は表紙の犬の絵!ウェイシュエンさんの原画が我が家に飾ってあるのだ。

ウェイシュエンさんありがとう!そしておめでとう。この本の魅力の半分以上はウェイシュエンさんのおかげ。

実際に本というものはすぐに「賞味」できない。一番コスト(時間)がかかる。だから、まず目に入る装丁はほんと大切。そしてこの装丁、絶対読みたくなる。だからこの本は、装画のウェイシュエンさんから、中の物語の私へのバトンパスみたいな流れだと思う。

そんなウェイシュエンさんとの約束はこちらhttps://x.gd/03sZ9

ということで急遽10/25にひょうご本大賞記念講演会をすることに。これは困った。何を話そうか。「サラリーマンの研修のようだ」と言われるいつものパワポ芸は使えない。

『カメオ』について、これはあまり話したことごない。『カメオ』そしてやはりオモロイ純文運動について。お話しさせていただく。

松永K三蔵

2025年10月 10月5日産経新聞朝刊『雨上がりの君の匂い』セドリック・サパン=ドフール著、土居佳代子訳

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10/5 の産経新聞で書評を書かせていただいた。

山のイメージが強い私ですが、犬の小説『カメオ』でデビュー。

日々を特別にする犬『雨上がりの君の匂い』セドリック・サパン=ドフール著、土居佳代子訳

犬、最高。

愛犬家はもちろん、そうでない方も読んでほしい。

松永K三蔵

2025年ひょうご本大賞 最終候補に『カメオ』がノミネートされました。

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嬉しいです!

2024年。六甲山が舞台でおもいっきり神戸、兵庫小説な『バリ山行』を2024年ひょうご本大賞の最終候補にしていただいた。

残念ながら大賞には選ばれなかったが、川上 徹也『あの日、小林書店で。 』が選ばれたことは良かった。受賞式の小林書店のお二人の写真を見て、本当にひょうご本大賞に相応しい作品だと思った。

で、今回2025年ひょうご本大賞候補に『カメオ』を選んでいただいたのにはおどろいた。しかし、確かに『カメオ』も神戸が舞台だ。

そんなことで、やはり結果はわからないが、とにかく兵庫、神戸が盛り上がればと思う。

皆さん、好きな作品に投票して盛り上げてください!

投票はコチラ↓

https://t.co/D3JkH9OOYg

松永K三蔵

3/14 日経新聞 夕刊にインタビュー記事を掲載していただきました。永遠に続く理不尽に対峙。

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デビュー作『カメオ』についてインタビューしていただいた記事が載ってます。

「永遠に続く理不尽」ってニコニコしながら嫌なこと言う奴やなぁ笑。

WEBでも読めます!

よろしくお願いします!

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO87339180U5A310C2BE0P00/

松永K三蔵

3/2 産経新聞 朝刊にインタビュー記事を掲載していただきました。Webで読めます。↓

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インタビュー記事を掲載していただきました。

主に「オモロイ純文運動」について話しています。

そして私の春の進路も。大汗。

ネットでも読めます!

https://www.sankei.com/article/20250302-NL6CR4EUOJPVNLCQK5DNJ7FAEE/

松永K三蔵

週刊ポストに新刊「カメオ」のインタビューを掲載していただきました!

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「週刊ポスト」にインタビューしていただきました!

デビュー作『カメオ』についてお話しさせていただいた。

素晴らしいインタビュー記事を書いていただいたので是非読んでほしい。

大丈夫だ。↓ネットで読める。

https://www.news-postseven.com/archives/20250114_2014992.html?DETAIL

今回、「週刊ポスト」掲載で感慨深いのは、なんと隣のページに、あのクレイジーケンバンドの横山剣さんが文章を書かれているのだ。誌上で「共演」だ。

クレイジーケンバンド派大学生の頃から大好きで、今もよく聴く。

ふざけてるんだが、ちゃんとカッコよくて実力派。酸いも甘いも噛み分けたスタイルが本当に憧れる。

どちらもよろしくお願いします。

松永K三蔵

群像1月号「本の名刺」に『カメオ』エッセイを掲載していただきました。

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「群像」には単行本になると「本の名刺」なるコーナーに自著紹介エッセイを書かせてもらえることがある。

群像 2025年1月号

その本に、作品にまつわるアレコレ。

私のデビュー作『カメオ』もいろいろ語ることがある。

インタビューで、よくモデルがあるのですか?と聞かれることがあるが、この『カメオ』には明確なモデルがいる。

私の飼犬だ。

彼とはもう10年以上の付き合いだ。

彼にデビュー作を書かせてもらった。

つまり彼がいなければ私はデビューしていないのだ。そのことは私の「群像新人文学賞優秀作」受賞のことばに書いている。「掲載・出版」コーナーから読んでいただけます。

どうぞみなさんこちらも読んでみてください。

松永K三蔵

043 ウェイシュエンさんとの約束。『カメオ』12/12単行本発売。(お知らせ×日乗)

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私のデビュー作、「カメオ」の単行本が12/12、ついに刊行される。

大感謝。感無量。やはり小説を書いている者にとってデビュー作というのは特別で、それは死ぬまでついてまわる作品なのだ。ま、その作品が「カメオ」という変なタイトルなのだから、私らしいと言えば私らしい。

白い本が好きなので、私のリクエストで、白い本にしていただいた。

でも一番のリクエスト、いや、絶対に譲れないのは表紙の装画。そう、このウェイシュエンさんの、この犬の絵だ。表紙は絶対にこれにして欲しかったので、これでお願いした。

これは足掛け4年越しのウェイシュエンさんと私の約束だからだ。

文芸誌の「群像」に私のデビュー作として「カメオ」が掲載された時、扉絵として送られてきたのが、このウェイシュエンさんの犬の絵。

私は笑った。最高だと思ったから。私もはっきりと具現化できていないカメオがそこにいた。

カメオの可愛らしさも、奇妙さも、面白さも現れていると思った。

掲載されて、すぐに扉絵を選んでくれた装丁家の川名潤さんにお礼のメールを送った。この絵でとても面白そうに見えるからだ。実際、この扉絵で読もうと決めた人もいたようだ。なんだか小説とこの絵が合わさって、ようやく作品が成立するように感じるほどぴったりだと思った。

そうして私は、この絵を描いたウェイシュエンさんにメールを送った。ウェイシュエンさんも扉絵を喜んでくれていること、お互い犬を飼っていることなどを話した。そして私は、もし単行本化されたら、是非ウェイシュエンさんのこの絵を表紙に使わせてほしいと伝えた。

しかし「カメオ」は単行本にはならなかった。

群像新人文学賞優秀作。「本にするには分量が少ないので……」ということだったが、優秀作(佳作)だったということもあるだろう。その年の大賞は二作。本を出し、PRにはそれで十分だったのかも知れない。

すると、この本を出すのには、とにかく次を書いて、セット。いや、併録だと「カメオ」を表紙にできるのだろうか……。しかし、とにかく次を書かないと「カメオ」の書籍化もない。今はもう「カメオ」の書籍化のチャンスは逃した。だから次を書いて、いつかデビュー作にも興味を持ってもらえるようになるしかない。「カメオ」を単体にするならば、それしかない。

ウェイシュエンさんの表紙で「カメオ」を本にする。これはひとつの私の目標になった。発表時では書籍化できなかったが、もしかするともっと良いタイミングがあるのかも知れない。私は楽天家である。

しかしそこからが長かった。1年、2年、月日は経って私は藻搔いていた。アテはなかった。ただ山を舞台にした、ボツになった小説を性懲りも無く、編集者に相談もなく勝手に改稿し、改稿し、進めていた。

そんな折り、ウェイシュエンさんの個展が私の住む街、西宮市にやってくるという。行かねばならない。そう思った。……しかし正直アテはない。あの犬の絵で「カメオ」を本にする。その約束は難しいのかも知れない……。

でもとにかく私は家族を連れてウェイシュエンさんの個展に行った。

甲子園駅の近くのギャラリー。とてもかわいい個展を堪能させてもらい、そしてウェイシュエンさんと初対面。ご挨拶して、写真を撮らせていただいた。

ウェイシュエンさんが手にしているのが、「犬の絵」の原画。

2023年

ウェイシュエンさんは台湾ご出身で、日本に来てイラストレーターとして活躍されている方だ。

そして私は性懲りも無く、また言った。「いつかこの絵で「カメオ」を本にしますよ」と。

しかし、実はアテなど何もなかった。小説を書いてはいたが、私は二年近く何も発表していない。発表の見込みもなく、ただ山の小説を書いているだけだ。

「--今ね、山のお話しを書いてますから」痩せ我慢にそんなことを言った。「ウェイシュエンさんの絵で、カメオ書籍化する為の第一歩ですから」

道筋の見えないハッタリだったが、しかしそれでも私のひとつの目標だった。

そして私の書いていた「山のお話」は『バリ山行』になった。芥川賞の候補になって慌てて書籍化に動いたので、「カメオ」は併録されず、『バリ山行』単体でいうことになった。私は内心、ホッとしていた。

芥川賞の選考会で『バリ山行』が賞に選ばれて、私は講談社から、会見をする為に帝国ホテルに向った。

「行っといた方がいいですよ」

会場の裏手で出番を待っている間、そう言った群像の編集長と一緒にトイレに行った。一緒に歩きながら編集長が言った。「『カメオ』出せますよ」

−−やった。やった、ウェイシュエンさん。やったで。もちろん表紙はあの犬の絵だ。

私は芥川賞の会見の前、帝国ホテルのトイレで用を足しながら私はそう思った。

そうしてそれから約半年後、ついに本になった。最高のタイミングじゃないだろうか? 芥川賞受賞第一作だ。ウェイシュエンさんの「犬の絵」で『カメオ』は本になった。やっとこれで私の『カメオ』が完成したのだ。

帯は新人賞の大恩人、町田康先生に書いていただいた。

皆さん、よろしくお願いします。

2024年12月12日頃より全国の書店さんに並びます。

松永K三蔵

第171回芥川賞をいただきました。ありがとうございます。

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「バリ山行」をお読みくださった皆さん、エールをくださった皆さん、ありがとうございました。大変感謝です。

受賞帯です。ゴールドが美しいです。

単行本は7/25日〜29日で順次展開されるとのことです。オモロイ純文です。読んでみてください。

もし、おもしろくない! となれば私のデビュー作「カメオ」(群像2021年7月号掲載)を読んでみてください。たぶん本になります。

それでもダメなら、新作をお待ちください‥‥‥!

ありがとうございました。

松永K三蔵

小説TRIPPER 2021秋号 文芸季評で「カメオ」を取り上げて頂きました。

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季刊文芸誌 小説トリッパー 中村真理子さんの文芸季評 「絶望の衝撃と希望のケア」で、拙作「カメオ」が取り上げられた。ありがとうございます。

眩しい。いい表紙。

一部引用。

“可能性を強く感じた異色作”

“カメオォォー!と叫びたくなる”

例のごとく良いところだけ紹介。

異色作。

確かに「カメオ」は純文の作品としては異色かも知れない。少なくとも純文の新人賞向きじゃないだろうと思っていた。これは勝手に誇張された幻影なのかも知れないけれど、応募者にとって新人賞とは“面妖”なもので、そこには実験性が求められたり、過剰さ、新奇さを期待されているんじゃなかろうかといろいろ推測してしまうわけだ。それは主題であったり文体の試みであったり。

それからすると、「カメオ」はひどく“普通”なのだ。平凡。ただの物語。それは却って異色なのかも知れない。それだけに私の中では「カメオ」で賞を頂いたことは意味深い。純文学って何? そんな問いには、最もシンプルで平易な言葉で答えたい。グッとくるもの。だから、おもしろくてグッとくる。なんだかどこかで聞いたようなキャッチコピーだが、私はそんな「物語」を書いていきたい。

あと、“叫びたくなる”

ありがたい。グッときたら叫びたくなるよな。私もだ。書きながら何度も叫けんだ。大学の文学部の友人は、娘たちとお風呂の中で叫んでくれたらしい「カメオォォー!」