これは新人賞で同期の石沢麻依さんもされていた企画だけれど、すると比較対象が石沢さんってことになると結構辛いものがあるが、私はうまく答えられただろうか。15も問いかけていただき、ありがとうございます。


その石沢麻依さんの寄稿や、同じ大学出身の井戸川射子さんの創作。
今月も充実の内容の群像。
みなさん、どうぞよろしくお願いします!
松永K三蔵
これは新人賞で同期の石沢麻依さんもされていた企画だけれど、すると比較対象が石沢さんってことになると結構辛いものがあるが、私はうまく答えられただろうか。15も問いかけていただき、ありがとうございます。


その石沢麻依さんの寄稿や、同じ大学出身の井戸川射子さんの創作。
今月も充実の内容の群像。
みなさん、どうぞよろしくお願いします!
松永K三蔵
週刊誌!に載せていただきました。主な読者層はやはり現役世代のサラリーマンだろう。つまり私だ。今回久しぶりに買ったけれど、なるほどあれこれ気になる記事が並んでいる。

紹介していただいた『バリ山行』は山の小説だが、サラリーマン小説でもある。というかかなりサラリーマン小説だ。組織の中で働いて、奥歯を噛んだ経験のある方なら小説に出てくるエピソードに共感していただけるのではないだろうか?
え? それ俺の責任? なんて理不尽なことに巻き込まれるのは日常茶飯事で、割り切って、ドライに相手を切り捨てることもできるけれど、ふと見るとその目線の先に、これまた別の立場で理不尽な目に遭っている取引先の男……。そんなやるせないことはいくらでもある。

会社の方針の不合理さ(いや、たぶん意味はあるんだよね)しかし末端サラリーマンにはわからない。ブルシットジョブなんて思えるバカバカしい業務。
それでも、それでも生きていく。モヤモヤも苛立ちも引きずって山に入る。その先に私たちは何を見るのだろう。
ご一読を!
もののけ姫みたいなタイトルだが、記事のタイトルなので私が決めたのではない。(「山」と「まち」に生きて)
「お仕事小説」という言葉に私は実は違和感があって、社会人として生きていたら、たいていは仕事とか会社からは逃れられなくて、またそれになんの悩みも不安も抱かず、語るべきこともない人なんているのだろうか?
なんてことを思う。だからテーマがなんであれ仕事は絡む、生活は絡む、だから共感するんじゃないのだろうか。そしてそんなものへの反撥も。
ということで、皆さんどうぞ読んでみてください。

芥川賞受賞エッセイ、「日常の積み重ねが物語に」を掲載していただきました。私もサラリーマンなので、基本的には変わり映えしない毎日を送っている。その積み重ね。
でも、日常の中で、実は、結構意外なことが起きていたりする。このエッセイのラストにはそんなエピソードを紹介しています。
本当に驚きました。そんなことってあるんだなと。

山陰中央道新報web
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/618024
静岡新聞
https://www.at-s.com/sp/news/article/national/1523064.html?lbl=10285
その他の新聞でも載るかも知れません。
「バリ山行」をお読みくださった皆さん、エールをくださった皆さん、ありがとうございました。大変感謝です。
受賞帯です。ゴールドが美しいです。
単行本は7/25日〜29日で順次展開されるとのことです。オモロイ純文です。読んでみてください。

もし、おもしろくない! となれば私のデビュー作「カメオ」(群像2021年7月号掲載)を読んでみてください。たぶん本になります。
それでもダメなら、新作をお待ちください‥‥‥!
ありがとうございました。
松永K三蔵
感謝。『バリ山行』、本にしていただきました。


ありがとうございます。
いい装丁。カッコよく、インパクトもあって、分け入るように奥深い。赤い線は、よく見ると破線もあり、山中を辿る軌跡になっている。グリーンの地形図は鉱物にも見えて綺麗だ。
ちょっと外国文学ぽい感じの装丁が、私はとても気に入っている。そして装丁は、あの川名潤さん。そりゃ間違いない。
グリーンと赤は今作のテーマで、以前紹介した掲載時の自作看板もそのカラーイメージ。山のグリーンと妻鹿さんの赤い汗止めバンド。

でもやっぱりこれじゃ安っぽい……。
当たり前だけど、やっぱりプロの仕事は凄い。
皆さんのお手元に早く届きますように。
純文学をどう読むか。文学性の解釈は人それぞれ。あーおもしろかったぁ。読んで、シンプルにそう思っていただければ幸せです。
オモロイ純文運動。
松永K三蔵
「バリ山行」(群像3月号)です。単行本にしていただけるとのことなので、皆さん本屋さんでお手に取ってみて(買って読んで)ください。
今はあまり言うこともないので、報せを受けた時の感じを描いて、置いておきます。さすがに慌てた。

「バリ山行」(群像3月号掲載)の試し読み記事をつくっていただきました。本日、講談社 現代メディアの群像で公開されました。ありがとうございます。

「バリ山行」の冒頭は X (旧Twitter)にページ画像で公開されていたので、今回の試し読みは、冒頭ではなく「バリ」が何かわかる序盤のハイライトシーン。私も好きなシーンだ。
読んでいただければわかるが、ここでMEGADETHが出でくる。え? メガデス?
わかる人は世代だろうか。そうだ、メタルBIG4の一角、メガデスだ。もっとも私はメタルと言えばPANTERA(パンテラ)一択なんだが--。長くなるので今、それは措く。
いや、敢えて措かずに繋げてみようか。
パンテラと言えばフロントマンはVoのP・アンセルモ。初期のロングモヒカン片流れスタイルからスキンヘッドにし、それは伝説的なギタリストD・ダレルの赤髭とともにパンテラのアイコンとなった。

そしてスキンヘッドと言えば、「バリ山行」の執筆中、ずっと私の意識にあったのは、F・コッポラの映画『Apocalypse Now(邦題:地獄の黙示録)』の、マーロン・ブランド演じるカーツ大佐だ。つまりコンラッドの『闇の奥』のクルツ。

密林の中、川を遡り、その先に超然と存在するもの。
理解や共感を拒み、ただひとり、道を外れて突き進む。薮を漕ぎ、枝を潜り、岩を越えて流れに足を入れ、山を歩く。その先に何を見るのだろう。そんなことを考えながら書いた。

そんな小説。
皆さん、どうぞ「試し読み」をお楽しみくださいませ。
↓↓↓
イッキ読み必至!先行の見えない世の中において、確かなものとはどこにあるのか…?
不安定な現代社会を鋭く描く、新たな山岳小説
https://gendai.media/articles/-/125615
4月4日(木)公開。
小説トリッパー春季号の文芸季評に「バリ山行」を取り上げていただきました。評者の中村真理子さん、ありがとうございました。
とてもわかりやすくまとめていただき、また読みたくなるような評を書いていただいた。

小説トリッパーは季刊の文芸誌なので、文芸時評も月評ではなく季評。冬シーズンの中から幅広く採られる。今回、評で隣になったのが「世紀の善人」(すばる)の石田夏穂さん。
「世紀の善人」は未読で申し訳ないが、どうやら作中に「サンゾウ」という記号を附された人物たちが出てくるらしい。(作中の会社名三國造船、略して三造か)前時代的価値観の権化のような「サンゾウ」たちは観察され、解体されて様々なる意匠に腑分けされていくらしいが(違っていたらスマン)そんなバリエーションの後で、そして「こちらは愉快なサンゾウこと松永K三蔵」と拙作の評に繋げる。これを中村さんはやりたかったのだ。私も思わずニヤリ。これは嬉しい。私は愉快な人間らしい。

私とて、できれば沈鬱な面持ちで、カッコよく、そう群像なら例えば「風の歌を聴け」とか「限りなく透明に近いブルー」(当初のタイトルは違うらしく、とてもここでは書けない)とか、そんなカッコいいタイトルでデビューしたかったが、私のデビュー作は「カメオ」ですからね。(あまりアテにしてなかったので、まさかとは思ったが、「カメオ」を群像に送る時、ふとよぎったのだ。万々が一、これでデビューしたら、俺、デビュー作「カメオ」になるんだ‥‥と)
まぁ、それも運命(さだめ)だが、いずれにしても私は愉快な人間だ。なので嬉しい。ありがとうございます。
小説トリッパーの表紙っていいですよね。


ありがとうございます。評者は、あの文芸評論家の栗原裕一郎さん。もっと文字数があれば「メッタ斬られ」ていたのかも知れない。
そして評題が「遭難か、リストラか、純文学には珍しい山岳小説」ときた。そうそう遭難とか、リストラとか、確かにそんなことが書いてある。
遭難か、リストラか、。「か」の後に読点があるので二者択一じゃなのか? ただの並列なのか? 択一ならどっちもダメだろ。デッドorデッドみたいな、地獄のチョイスじゃないか。
とにかくも、こうしてYahooニュースになるのはありがたい。
ただ、少し気になったのは、Yahooと言えばヤフコメ。山を舐めるなおじさんが作品を読んで、「山を舐めるな!」コメントしないことを願うばかりだ。
記事はコチラ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c26359b8a2641d3ceb0f53c0cb0bbdae7733c0de