毎日新聞8/26夕刊にインタビュー「信じられる」何かを求めて を掲載していただきました。

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とても楽しかったインタビュー。記者の方が聞き上手。調子に乗っていろいろと話してしまった。

このインタビューは文學界8月号に掲載していただいたエッセイ「押せども、ひけども、うごかぬ扉」に続くインタビュー。

(ひとり山に入り、ルートを外れ)「社会的な肩書きや付加的なものが外れ、自分とは何かを問い直していく。『何者でもない自分』と世界の関係性というテーマは今後も追い続けたい」

『群像』9月号に「松永K三蔵への15の問い」(インタビュー)を掲載いただきました。

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これは新人賞で同期の石沢麻依さんもされていた企画だけれど、すると比較対象が石沢さんってことになると結構辛いものがあるが、私はうまく答えられただろうか。15も問いかけていただき、ありがとうございます。

スカした顔をしているが、私はもっと緩い人間だ。

その石沢麻依さんの寄稿や、同じ大学出身の井戸川射子さんの創作。

今月も充実の内容の群像。

みなさん、どうぞよろしくお願いします!

松永K三蔵

週刊現代8月5日発売号の「書いたのは私です」コーナーでインタビューしていただきました。

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週刊誌!に載せていただきました。主な読者層はやはり現役世代のサラリーマンだろう。つまり私だ。今回久しぶりに買ったけれど、なるほどあれこれ気になる記事が並んでいる。

紹介していただいた『バリ山行』は山の小説だが、サラリーマン小説でもある。というかかなりサラリーマン小説だ。組織の中で働いて、奥歯を噛んだ経験のある方なら小説に出てくるエピソードに共感していただけるのではないだろうか?

え? それ俺の責任? なんて理不尽なことに巻き込まれるのは日常茶飯事で、割り切って、ドライに相手を切り捨てることもできるけれど、ふと見るとその目線の先に、これまた別の立場で理不尽な目に遭っている取引先の男……。そんなやるせないことはいくらでもある。

会社の方針の不合理さ(いや、たぶん意味はあるんだよね)しかし末端サラリーマンにはわからない。ブルシットジョブなんて思えるバカバカしい業務。

それでも、それでも生きていく。モヤモヤも苛立ちも引きずって山に入る。その先に私たちは何を見るのだろう。

ご一読を!