2024年10月。少し落ち着いた頃、新しい万年筆を買った。芥川賞受賞記念として。万年筆愛好家なら誰でも知っているだろう。デルタのドルチェヴィータ。
ペリカンのトレドも考えたが、流石に持ち歩く実用には躊躇うお値段……。
でも、このデルタ、ドルチェヴィータも私の中古パソコンより高額。パソコンはせいぜい四年だが、万年筆はまさに万年。惜しくはない。
デルタについてwiki的な話は各々調べてくれ。
イタリアの万年筆。
火焔のようなこのオレンジ。
美しい。イタリアのスポーツカーみたいに派手。
憧れの一本。箱も豪華。
シルバーだけれど14Kゴールドニブでしなやか。
そしてこちらはもちろん、いつもお世話になっている神戸元町の万年筆の名店「pen and message」さんhttps://www.p-n-m.netで購入させていただいた。好み通りの書き心地に調整いただける。
いつもありがとうございます。
ほんと最高の書き心地。なるほど太い軸は楽で、意外にも繊細な動きもできる。即スタメンレギュラーに。
ペンケースに収まった。
このデルタドルチェヴィータで新しい作品、ガシガシ書いています。ありがたいことです。
松永K三蔵