049 3/3 読売新聞夕刊 書評コーナー「ひらづみ!」2回目を書かせていただきました。『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』

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読売新聞の夕刊 書評「ひらづみ!」の2回目。紹介させていただいたのはしんめいPさんの『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』。

見よ!このすこぶる偏ったチャートを。ハードルは低く。底は浅く。そして間口は目一杯広く。

おもろい! 私も東洋哲学、東洋思想が好きなのだけれど、とてもおもしろく、わかりやすく、発見もあった。

流行りとかそういうことはあまり興味がないのだが、東洋思想はこれからもっと見直されると思う。

とにかくここで紹介されている“哲人”は、まぁ、あれだ「東洋哲学アベンジャーズ」だ。ボスは仏陀で、エースはやっぱり龍樹だろうか。空海でも若手ホープ。老子は相談役ポジションで、親鸞はトリッキーな術者。パワータイプはダルマにしておこう。

そんな妄想もたのしくなる本でした!

みなさん、是非読んでみてね!

松永K三蔵