読売新聞の夕刊 書評「ひらづみ!」の2回目。紹介させていただいたのはしんめいPさんの『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』。

見よ!このすこぶる偏ったチャートを。ハードルは低く。底は浅く。そして間口は目一杯広く。
おもろい! 私も東洋哲学、東洋思想が好きなのだけれど、とてもおもしろく、わかりやすく、発見もあった。
流行りとかそういうことはあまり興味がないのだが、東洋思想はこれからもっと見直されると思う。

とにかくここで紹介されている“哲人”は、まぁ、あれだ「東洋哲学アベンジャーズ」だ。ボスは仏陀で、エースはやっぱり龍樹だろうか。空海でも若手ホープ。老子は相談役ポジションで、親鸞はトリッキーな術者。パワータイプはダルマにしておこう。
そんな妄想もたのしくなる本でした!
みなさん、是非読んでみてね!
松永K三蔵