読売新聞(2/27朝刊)文芸月評で「バリ山行」を取り上げていただきました。--衝撃の事実!

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衝撃の事実! すみません。こんな下衆なタイトルで。ちょっとやってみたかったのだ。

この読売新聞の文芸月評は見逃していて、慌ててバックナンバーの新聞を探した。

過去の新聞ってどこで買えるのだろう? 売店やコンビニの売れ残りは早々に廃棄だろう。捨てられている近所の新聞束を漁るのはさすがにマズいので、調べると、販売店(配達所)で買えるらしい。

さっそく読売新聞の販売店を探して買った。(大抵の販売店は駅から遠い)因みに事前に「読売新聞の月評はいつ載っている?」とchat GPTに訊くと、2/25の日曜日の朝刊だと教えてくれた。ほんとか? と念押ししても間違いないと言う。

しかし2/25の朝刊を買ったが、載っていなかった。私は再び販売店に行った。2/27の朝刊に載っていた。うーん、AI。

小池さん、男前ですね。

「バリ山行」載っていました。ありがとうございます。

と、ここで驚いたのは、

「奇をてらわぬ作風で、現在の文芸界ではむしろバリというべきアプローチが新鮮だ。」

あれ? 俺ってバリだったの? 普通の文体、普通のリアリズム小説を書いて、てっきりド正道と思っていたけど。えぇーマジかよ。

確かに、普通の話を普通に書いて、それでよくデビュー出来たよな、とはいつも思うけれど……。現在の文芸界では、俺って異端だったのか。びっくり。

あぁ、そうか、じゃあ俺も書くよ。奇をてらったやつを。すごく奇をてらったやつを。--というのは冗談だが、まぁ、そういうのはおいおい。

とかなんとか思っていたら、なんだwebで読めるじゃないか。https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/articles/20240226-OYT8T50154/#google_vignette

評者の文化部の武田さんは以前に「カメオ」も読んでくれていた。ありがとうございます。

ということで、作品とともにどうぞ。

いつかの冬の六甲山

これ、モノクロに見えるでしょ?

モノクロなんですよ。