009 PILOT LEGNO895 F

posted in: 道具函 | 0

カサ張らず、手帳と創作ノートにサッと書ける、そんな万年筆を探していて、あと木軸な手触りのやつも一本欲しいなぁと思って買ったのが、コレ。

本当はEFが欲しかったけれど、ラインナップになかったので、たまにはFも。木目はあるけど、これはホンモノの木じゃない。でもマットな質感は良い感じ。

文字はやっぱりちょっと太いけど、創作ノートにガシガシ書く時は重宝するし、レギュラー万年筆のインク切れの時には原稿にも出張ってくれる、小兵ながら頼りになる一本。

インクは色彩雫 “月夜”入れてます。これがまた良い色なのだ。

008 Pelikan souveran M400 EF細字研出しcustom

posted in: 道具函 | 0

現在のレギュラー万年筆。

Traditional M215から変更になった。

十代の頃から憧れていた、定番の万年筆。

家族からの贈り物。

万年筆の値段なんてのは、上には上があってキリがないけど、コレもそれなりのお値段。

それなりのお値段とは言え、オトナが買えない値段じゃないが、コレを持つには何かしら「言い訳」がいると思って、ずっと我慢していた。

で、ひょんなことからそんな「言い訳」ができてこいつが私の万年筆ケースに入った。

危なかった。「言い訳」ができなければずっと手に入れられないところだった。

何と言うか、すごく「色っぽい」佇まい。

ペリカンはデザインが良い。見惚れてしまう。定番のグリーンストライプ。黄金と緑はよく合う。

ペン先はゴールドを使ったツートン。

これも美しい。

しかし重要なのは実質。書き味。

これも神戸元町のPen&Messageさんで購入し、EFを更に細字研ぎ出し加工して頂いた。

トラディショナルと書き比べて違いが分からなかったとしても、「ち、違うわ。やっぱり……」と、無理矢理、自らに言い聞かせようと思っていたが、杞憂だった。

「全然違う。サラサラしてますわ」納得の書き味。即メインの万年筆に抜擢。

唯一難点を上げるなら、ちょっと軽い。

軸が長いM600なら重さはちょうど良いのだろうか。いや、ならあれだ。

Toledo.

それにはまた別の「言い訳」が必要だ。

007 PARKER IM black GT M

posted in: 道具函 | 0

友人の医師から賞のお祝いに頂いた。医師なんて聞くと、スマートな紳士だと思うだろうが、女医だ。

米倉涼子似の女医だ。もちろん自称だ。

彼女がそれを自称し始めたのは、米倉涼子がまだ、あの「私、失敗しないので」を演る前だから、彼女の方が元祖なわけだ。

となると、もしかするとドクターXのモデルは彼女かも知れない。あのドラマの脚本家かプロデューサーかわからないが、何かのキッカケで、病院で彼女を見かけて……。そんなことも、あながち無いとは言い切れない。

で、この万年筆。軸がステンレススチールでしっかり重みがあって私好み。がっしりと太いペン先から想像できなかったが、滑らか。

すっかりお昼間の定職の方でも、執筆でも使わせていただいている。

いや、それよりも。

で、本当に米倉涼子似か?

というもはやこの道具函のテーマを忘れて膨れ上がっている皆さんの疑問については、以下の事実をいくつか並べ、その回答とさせていただき、この文章を終わりにしよう。

彼女の旦那はかなり男前。まだ赤ん坊の娘はかなりかわいい。

そして私は、彼女のアバンチュールに材を取った、所謂、「悪女もの」の中篇小説を一本書いたことがある。(これももちろん未発表)

ちなみに元祖ドクターXは、恋の方ではいろいろと失敗もあったようだ。

004 PILOT CUSTOM HERITAGE912 PO

posted in: 道具函 | 0

主に手帳の記入などに使用。カスタムヘリテイジ。名前が良い。

万年筆の極細字と言えばEF(エクストラファイン)トメハネのある日本語を書くならコレに限ると思ってるんだけど、更に細いやつがいる。

PO(ポスティング)超極細字。というか、これはもう特殊ペン先になるらしい。鳥の嘴みたいに、こんなカタチになっている。

床に直撃した不運な万年筆みたいだ。

以前カクノを落としてこんな感じになった。でもPOにはならなかったので、やっぱりそんな単純なもんじゃないのだろう。因みにそのカクノのペン先は強引に戻して、もちろん現役。

これ、物凄く引っかかりそうだが、意外に違和感なく書ける。小説初稿の勢い書き(乗ってくると石原先生風に乱れて解読不能)には流石に向かないが、基本的には書きやすい。

難点はちょっとデカい。もっと短い軸でPOが欲しかったが、ラインナップに無かったか、高額だったか。短い軸で、安価にPO出してくれたら最高なんだが‥‥‥。

002 PILOT kakuno EF クリア軸

posted in: 道具函 | 0

カクノ。1,000円。安価だからと侮る勿れ。

素晴らしい万年筆。

透明軸だからインク残量もわかる。

ガシガシ使える。黒インクも入れて何本かあるけれど、メインでは、この赤、青インクの二本。

手帳の書き込みと、原稿の推敲に使用。

赤インク PILOT色雫 紅葉

青インク PILOT色雫 天色

001 Pelikan traditional M215 EF細字研出しcustom

posted in: 道具函 | 0

10年来の相棒。

ペン先はEFだけれど、古いペリカンなので、書くとなかなか太かった。

神戸元町のPen&Messageさんで細字研ぎ出し加工をして頂き、滑りはそのまま最高の書き味に。

重さ、長さ、デザイン全て気に入っている。キャップには「Sanzo」の刻印。

黒インクで使用。

 

000 PILOT 朱軸 M詳細不明

posted in: 道具函 | 0

母が使っていた万年筆。ヘタすれば50年前くらい前のもの。

M字。詳細はもうわからない。

原稿に赤を入れる時に使う。

もちろん赤インク

PILOT色雫 紅葉。