002 遅れてやってくる
コロナ禍で、新人賞の受賞式は無いのだという。私は優秀作で、つまり佳作で拾われたのだけれど、当選作と優秀作。これが字面でもよくわからない。セッカチな友人は、私の方が「優秀」なんだと勘違いしていたが、ま、それはそのままにして … Continued
コロナ禍で、新人賞の受賞式は無いのだという。私は優秀作で、つまり佳作で拾われたのだけれど、当選作と優秀作。これが字面でもよくわからない。セッカチな友人は、私の方が「優秀」なんだと勘違いしていたが、ま、それはそのままにして … Continued
主に手帳の記入などに使用。カスタムヘリテイジ。名前が良い。 万年筆の極細字と言えばEF(エクストラファイン)トメハネのある日本語を書くならコレに限ると思ってるんだけど、更に細いやつがいる。 PO(ポスティング)超極細字。 … Continued
アピカ製。万年筆で書く為の最高なノート。 インクにもよるけれど、滲まず、裏抜けも無い。滑り過ぎず掛かり過ぎず、素晴らしい書き味。 枚数もしっかりあって、且つフラットに全開きできる(糸掛かり綴じ製本)。丈夫。ほんと最高。 … Continued
虎に嚙まれるとなるとタダではすまないが、耄碌してきたウチの犬も、最近は慌てることがあると誰かれ構わず嚙むことがあって、それは私も例外ではないので、やっぱり注意が必要だ。 群像六月号の目玉のひとつにルシア・ベルリンの訳し下 … Continued
カクノ。1,000円。安価だからと侮る勿れ。 素晴らしい万年筆。 透明軸だからインク残量もわかる。 ガシガシ使える。黒インクも入れて何本かあるけれど、メインでは、この赤、青インクの二本。 手帳の書き込みと、原稿の推敲に使 … Continued
10年来の相棒。 ペン先はEFだけれど、古いペリカンなので、書くとなかなか太かった。 神戸元町のPen&Messageさんで細字研ぎ出し加工をして頂き、滑りはそのまま最高の書き味に。 重さ、長さ、デザイン全て気に … Continued
母が使っていた万年筆。ヘタすれば50年前くらい前のもの。 M字。詳細はもうわからない。 原稿に赤を入れる時に使う。 もちろん赤インク PILOT色雫 紅葉。
群像六月号が来た。われに五月を みどりに光る青春の爽やかさも無くし、もはや空に吸われるような軽ろやかなココロなどあるはずもなく、吸った空の方で咽せ返るような、そんな渋みを多分に含んだ歳になってしまったが、このみどり色の季 … Continued
第64回群像新人文学賞優秀作を受賞しました。 受賞の言葉を群像2021年6月号に掲載していただきました。